【レビュー】山で食べるほかほかで温かいご飯(尾西のアルファ米シリーズ)

今回は防災用の保存食を山で調理して食べるまでの工程を紹介します。

「アルファ米」でおなじみの尾西食品。長期保存可能でお湯か水を入れれば食べられるご飯が有名です。

「尾西のアルファ米シリーズ」はまず、保存期間が5年間ということで長期保存が可能です。  そしてスプーン(食器)が付属しているので要りません。さらにお湯でも水でも食べられます。

「アルファ米シリーズ」は全部で12種類展開されていて、白ご飯から和風のごもくご飯、赤飯、洋風のドライカレーと多種多様にあります。

今回はその中の「エビピラフ」を紹介します。

商品紹介

商品名 100g尾西のエビピラフ
内容量 / 出来上がり量  100g/260g
希望小売価格 380円(税抜) 410円(税込)

 

栄養成分表示(1食(100g)あたり)
熱量 357kcal
たんぱく質 8.4g
脂 質 1.7g
炭水化物 77.8g
食塩相当量 2.8g

公式サイトより引用

「尾西食品」の公式サイトはこちら

①作り方

①まずは、お湯を沸かします。

この尾西のエビピラフの場合、作り方はお湯で15分水で60分の待ち時間が必要です。

ではお湯が沸く間に裏面を見て、中身の準備をしていきます。

②袋を開けると中にスプーン、粉末調味料、乾燥剤の3つが入ってました。

ですので、その3つを取り出します。取り出した後、袋の底を広げます。

ここでの注意点は乾燥剤が小さいので、お米の中に埋まっています。付属のスプーンを使って取り出すのが良いでしょう。

さらにスプーンが一緒についているのはとてもありがたいですね。

登山中に、うっかり箸を忘れてしまったということもあります。また、災害などの緊急時には手元に箸やスプーンがないことが多いでしょう。付属しているのはとても助かります。

③中身を取り出した後は、粉末調味料をお米の中に入れて混ぜます。粉を入れた後はよ~く混ぜてください。

④お湯が湧いたら、線のところまでお湯を入れてジッパーを閉じます。この時も軽く混ぜるといいです。

そしてお湯の場合は15分水の場合は60分待ちます。

待ち時間がカップ麺と比べ、意外に長いです。

しかし、山頂で温かいご飯が食べれるというのはとてもうれしいです。

②実食!

15分待っての出来上がりはこんな感じです。

最近のインスタントにはびっくりします。本当によくできていました。

具がたくさん入っていてお湯が残っていたり、お米の芯が残って固いこともなく、とても美味しいエビピラフでした。

また量はごはん茶碗2杯分ほどでお腹いっぱいになりました。

量が多いので、女性など小食な方は二人で1つをシェアしてもいいかもしれません。

価格が400円ほどとカップ麺に比べ高めですが、山でラーメンと冷たいおにぎりばかり食べていた僕のなかに温かいご飯という新しいインスタントレシピが追加されました。

③ゴミの片づけ方

   

最後にゴミの片づけ方です。

このパッケージは平らになる作りになっているので、食べ終わったら中にゴミを全部入れて、ジッパーを閉じて平らにして小さくたたんで袋に入れればザック内でもかさばりません。

また、カップ麺と違って、ジッパーがついているのでザック内でゴミの匂いが広がることもありませんでした。

まとめ

今回紹介した「尾西のエビピラフ」は災害用に開発されていることもあって、お湯でも水でも食べることができます。

またスプーンも付属しているので食器が要りません。

さらに、エビピラフ以外にもたくさんの「アルファ米シリーズ」が展開されています。

ほかのアルファ米シリーズ商品が気になる方はこちら

「尾西のエビピラフ」を食してみてのメリット・デメリットをまとめました。

メリット

①どこでもお湯さえあれば、温かいご飯が食べられる。

②最悪水の場合でも、食べることができる。

③スプーン(食器)も付属していて、量も多いのでこれ一つあれば1食分まかなえる。

④ゴミもコンパクトにまとめることができて、匂いにくい。

⑤5年間の長期保存可能

デメリット

①待ち時間が長い。

以上が僕が今回作って、食してみて感じたメリット・デメリットです。

今後は、水で作った場合はどんな味なのかなども紹介できればと考えています。

これを読んで気になった方は、ぜひ一度ご賞味あれ!

 

↓今回紹介したエビピラフ1食分はこちら↓

↓アルファ米シリーズが1セットになったものはこちら↓


 

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登山を始めたい、始めてみたけど、「必要な道具が分からない」「どこで登れるか分からない」「登り方が分からない」「1人では不安だから誰かに案内してほしい」このようにお悩みをお持ちの方は、是非、僕にご相談ください。

 

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