九州の山でピッケルいる?

冬山登山でピッケル、持っていきます?

ピッケルはいらいないよね

先日、とある登山ショップに行った時の話です。

店頭にピッケルが置いてあったので、物珍しさで見ていました。

すると、店員さんに「ピッケルをお探しですか?!そのピッケルはいいですよ~」と声をかけられました。

僕は「いえ、ただ気になってみているだけです。九州の山ではピッケルは使わないからいらないですもんね。」と返事をしました。

そしたら店員さんから「九州だからピッケルがいらないとは限りませんよ。ピッケルは岩とか斜面に刺すことができます。例えば、山で滑落して片手が使えなくなった場合でも、ピッケルがあればこれを指しておけば少しでもそれ以上下に落ちる可能性を低くできますからね。」と言われました。

それに続いて「でもお客さんがそうやって、いらないと思うピッケルを手に取って見ているということはそれだけでも山に対する敬愛と山が危険である意識が上がっているてことです。それだけ経験値を積んでいるてことなので、いいことですよ」とも言われました。

僕は最後の一文を聞いて、その考え方もあるのか!と感心とともに、山をやっている人とのコミュニケーションは新しい発見があるから、とても大切だなと気づかされました。

そしてピッケルですが、九州での冬山登山では”あったら安心”=保険みないたもののという捉え方がいいかもしれません。

ここで伝えておきたいのは、いらない、使わないから完全に排除するのはやめましょうということです。

山を舐めたら危険です。

これからの思い

いらないと思って排除していたものが意外に役立つこともあると思うと、まだまだ僕は知識不足だなと思います。

もっと山を経験して、山をやってる人とコミュニケーションをとっていろんな考え方に触れていきたいです。

そしてそれをまた発信して皆さんに知ってもらいたいです。

 


 

monngonia
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登山を始めたい、始めてみたけど、「必要な道具が分からない」「どこで登れるか分からない」「登り方が分からない」「1人では不安だから誰かに案内してほしい」このようにお悩みをお持ちの方は、是非、僕にご相談ください。

 

 

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