第一次産業を支える人たち

雑記

今回は登山とは全然関係ない、山で出会った仕事の話をしていきます。

第一産業への憧れ

山に登ったり、林道を歩いたりすると椎茸栽培場や養蜂場があったりします。

他にも遠くから犬の声と猟銃の音が聞こえたり、チェーンソーの音が聞こえたりします。

沢に行くと鮎釣り、ヤマメ釣りが居て山、川での仕事というのに憧れます。

林業、狩猟、漁業と身体を使ってお金を稼ぐ人たちがいます。

植物が成長して、昆虫が働いてお金を稼ぎます。

そして後10年すればもっと就業人数は減るといわれています。

つまり、第二次、第三次産業がほとんどを占める世の中、第一次産業を体験してみたいです。

狩猟の資格

僕は一度狩猟の資格を取ろうかと真剣に考えたことがあります。

狩猟の資格には種類が4種あります。

第一種銃猟免許(散弾銃、ライフル銃)、第二種銃猟免許(空気銃)、わな猟免許、網猟免許の4種類です。

この中で、僕が取得しようと思った免許は、わな猟免許です。

銃猟免許は審査などが厳しく、免許取得後も管理が厳しいと聞いたため、わな猟にしてみようと思いました。

しかし、実際には免許は取得しませんでした。

それはなぜか?

狩った後の解体(捌く)がかなり大変だとわかったからです。

YouTubeで狩猟、狩った後捌く動画を見ました。

まずわな猟はいつ動物が罠にかかるかわかりません。

わなを仕掛けた次の日、1週間後、2週間後とまばらです。毎日もしくは1日おきに、罠の確認をしないといけません。仕事をしながらは正直難しいです。

さらに大きい猪や鹿を絞めて、内臓を出して、皮を剝いでいく処理が僕にできる自信が持てませんでした。

軽トラは持ってない、捌ける場所もありません。

それを知って、狩猟免許を取るのはやめておこうと、ストップをかけました。

免許自体は都道府県ごとの発行になるため、仮に宮崎県で取得した場合は、宮崎県のみで有効になります。

基本鹿、猪、猿などは畑を荒らす害獣です。宮崎県でも年間4億円ほどの被害額が出ています。

野生鳥獣による農林作物等の被害額について
野生鳥獣による農林作物等の被害額

ですので、地方自治体で金額は変わりますが、鹿、猪、猿を狩ったことを県や市に申請すると、1頭〇〇円という計算で報酬がもらえます。

狩猟がメインで仕事をしている方は、このような形でお金を稼いでいるそうです。

 


 

monngonia
mongonia

登山を始めたい、始めてみたけど、「必要な道具が分からない」「どこで登れるか分からない」「登り方が分からない」「1人では不安だから誰かに案内してほしい」このようにお悩みをお持ちの方は、是非、僕にご相談ください。

 

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