【冬山登山】山頂の気温が知りたい!!でも山頂の気温が分からない。そんな時山頂の気温がわかる方法

秋の紅葉も終わり、いよいよ山は冬の季節になってきました。

九州でも、あと1か月ほどで雪が積もり出す山もあるでしょう。

九州では冬山登山ができるので、雪景色の山々を見ることができます。

今回はそんな冬山登山の時、登山口の気温はわかるけど、山頂の気温が分からない。

山頂はどのくらい寒いかな、ハードシェル持っていこうかな、ダウン着て行こうかなと悩むことがあるかと思います。

そんな方々へ、今回は山頂の標高と現地(今いる場所)の気温が分かれば、山頂の気温がある程度導き出すことができますのでその方法を紹介します。

気温は標高が100m上がるにつれて0.6℃下がる

気温は標高が100mあがるにつれて0.6℃下がります。

ですので、例えば山頂の標高が1000mであれば、6℃、標高2000mであれば、12℃下がることになります。

これを踏まえて、九州の山だと一番標高が高い山でも1800m~1900mくらいなのでおおよそ10℃くらい寒くなるというのが分かります。

また天気予報で発表されている気温は地上1~2mでの気温がもとになっているので、街中の気温が20℃であった場合、標高2000mの気温は8℃と求めることができます。

ただし、霧島や九重のように連山になっている山や、阿蘇のように独立している独立峰といわれる山があります。そこでは風の強さや風向きが全然違うので、風が強いと体感温度はもっと下がります。

ですので、あくまでも気温は目安として、服装などの調整の参考として使えます。

また、計算しなくても世の中は便利なものにあふれているので、山の天気予報のサイトもあります。

よく「てんくら」と略して使っていますが、「てんきとくらす」というサイトです。

ここでは日本全国の山の天気が3時間おきの予報で確認でき、気温や風向き、風の強さもわかりますのでとても便利です。

山に行って、電波がつながらなくなってしまったら確認できませんので、その際は現地の気温が分かった上で、「標高が100m上がると0.6℃下がる」というのを覚えておくと、気温の目安が計算できるはずです。


 

monngonia
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登山を始めたい、始めてみたけど、「必要な道具が分からない」「どこで登れるか分からない」「登り方が分からない」「1人では不安だから誰かに案内してほしい」このようにお悩みをお持ちの方は、是非、僕にご相談ください。

 

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