皆さん日本百名山はご存じですか?
誰がどうやって決めたか知ってますか?
日本百名山て名前と場所はよく聞くけど、どうやって決められたのか、だれが決めたのか意外に知らない方が多いと思います。
ちょっと知識がつくと山への捉え方や見方が変わって登山がもっと楽しくなるかもしれません。
今回は日本百名山の成り立ち・由来について紹介していきます。
日本百名山とは
”日本百名山”はもとは随筆集です。
ん?随筆集とはなんぞや?と思った方がたくさんいるのではないでしょうか?
これは小説家兼登山家の深田久弥というおじさんが、実際に登頂(登った)したことのある日本各地の山から100個選んでそれをまとめた本を出版したようです。
そしてその100個はどうやって選んだかというと、自分で独自に基準を作ってそこにあてはまるものを100個選定したということです。
日本百名山の基準って何?
深田さんは日本の多くの山を踏破(とうは)した経験から、日本百名山を選ぶにあたって、3個の基準を作ったようです。
「品格・歴史・個性」、原則として標高1500 m以上の山という基準です。さらに、「本人が登頂した山であること」が、絶対条件で少年の頃から約50年間にたくさんの山に登っていて、多くの山を知っている点に自信があったようです。
1,山の品格 – 人には人格があるように、山には『山格』のようなものがあるとし、誰が見ても立派な山だと感嘆する山であること。
2,山の歴史 – 昔から人間との関わりが深く、崇拝され山頂に祠が祀られている山であるというような山の歴史を尊重。
3,個性のある山 – 芸術作品と同様に、山容・現象・伝統など他には無いような顕著な個性をもっていること。
参照元:Wikipediaということは日本中で山を登っていた人が、”ここがいいよ”ていう投票とか多数決で決めたわけではなく、一人のおじさんの経験と知識で日本全国の100個の山が百名山として決まっていることになりますね。これは妄想ですが、もしかしたらおじさんの好みも含まれているかもしれませんね。
九州の日本百名山
ここでは九州内の日本百名山を紹介します。
九州内には6座の日本百名山があります。
九重山 1787m 大分県
祖母山 1756m 大分県、宮崎県
阿蘇山 1592m 熊本県
霧島山 1700m 宮崎県、鹿児島県
開聞岳 922m 鹿児島県
宮之浦岳 1936m 鹿児島県
登山を始めたい、始めてみたけど、「必要な道具が分からない」「どこで登れるか分からない」「登り方が分からない」「1人では不安だから誰かに案内してほしい」このようにお悩みをお持ちの方は、是非、僕にご相談ください。
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