トレイルランニング知ってます?

トレイルランニングとは

トレイルとは登山道や自然散策ルート、自然遊歩道といった”歩くための道”を指します。

そしてこれらを、走るのがトレイルランニングです。基本的に登山道やハイキングコースなどを利用して行うことが多いです。

僕は登山と共にトレイルランニングも趣味でやっているのですが、簡単に言えば、山を走りながら登って下ってをする競技です。よく”トレイルラン”だったり”トレラン”として称されています。

実際に九州各地で大会なども実施されており、競技人口も年々増加しているようです。

トレイルランニングを知らない方からしたら、ずっと山を走るのか?と思いますが、登りは歩いて下りだけ走るていう方が多いように感じます。僕もやるときはこのやり方です。

逆に登りは走って、下りを歩くという方もいます。

ただなかには獣のようにずっと走っている方もいます。そういう方はほんとにエキスパートだと思ってます。

なのでトレイルランのやり方は人それぞれで、これが正解というものはありません。

山を走る面白さ

僕はトレイルランを知ったのは、登山を始めて1年経ったくらいの時でした。走ることが一番嫌いだった僕の最初の印象は、ただ登るだけでもしんどい山を走って登る人たちは頭がおかしいのではないか、前世は鹿か猪だろうと思ったのが正直なところです。

ですが、僕もトレイルランを実際にやってみて、登山の時と違い、走ることで爽快感が生まれます。また下りの時、走っているのに全然辛くないて思ったのが最初です。そこが山の中を走る面白さだと思ってます。

そしてこれならたぶんできると思い、友達と何回かトレイルランの練習会をしたり、大会に出たりして、ハマっていきました。

危なくないの?

山の中を走ってるよと聞いたら危なくないの?て思うはずです。

たしかにやっていると、危ないこともあります。例えば、下りを走ると勢いが良すぎて止まれないことがあります。また、道も平坦で舗装されてないのでつまづいて転ぶことがあります特に疲労がたまってくると足も上がりにくくなり、視野も狭くなりがちなので余計その危険が高まります

時に僕も下りで止まれなくなることがあるのですが、その時は大きな木に向かってぶつかりに行きます。だいたい登山道の脇には大きな木が生えているのでそこにわざとぶつかります。何もなくて止まれないよ、ていうコースではブレーキをかけながら下っていますが、木に向かっていけば基本止まれます

ですが危険というものは自然の中で遊んでいればだいたい付いてきます。それを承知の上で僕はやってます。

トレイルランニングに必要なもの

山での行動は自己責任です。山に行くなら最低限の装備は常に携行しましょう。バックパック、シューズともに専用のものが発売されています。その他にも、スマホ、ジャケット、飲料、行動食、時計、ホイッスル、ライト、ファーストエイドキットなど持っていきましょう。

シューズ:トレイルランニング用のシューズが売ってます。ランニング用のシューズでやっている方もいます。

バックパック:1L~15L程度で種類も色々です。リュックのように背負うというよりもベストのように着るようなバックパックが主流です。走るときに体に密着しているので揺れを防止してくれます。

飲料水:僕はポカリスエット1本+水1.5Lは持っていくようにしています。走る距離で水の量も変わるので一概にこれだよとおすすめできる量はありません。

行動食、簡易食:カロリーメイトやソイジョイといった、栄養やカロリーを補給できるものです。走っているとお腹がすくので、僕はバナナだったりおにぎりだったりが多いです。

ヘッドライト日中に山から下山できなくなった時に必須です。夜の山は真っ暗で何も見えません。また日中のうちに降りれると思っていても予期せぬことで降りれなくなったり、疲れて遅くなっちゃったてこともあります。僕も練習中に疲労で走れなくなり、日が沈んでから下山したことがあります。”自分は大丈夫”という根拠のない過信は山では禁物です。

ウェア:季節関係なく、一枚は持っていた方がいいです。急な雨や曇りで山の気温が下がると夏でも寒くなります。

ファーストエイドキット:ケガをしたときに使います。ファーストエイドキットに関しては後日詳しく紹介します。


 

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登山を始めたい、始めてみたけど、「必要な道具が分からない」「どこで登れるか分からない」「登り方が分からない」「1人では不安だから誰かに案内してほしい」このようにお悩みをお持ちの方は、是非、僕にご相談ください。

 

 

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